住宅ローン控除(減税)について詳しく解説！ | コラム｜山口県下関市 湯玉駅【小嶋工務店】

住宅ローン控除は具体的にどんな制度なのでしょうか？詳しく見ていきます。

▼住宅ローン減税との違いは？
住宅ローン控除、住宅ローン減税、住宅減税など、さまざまな呼び方がありますが、すべて同じ意味で使われています。

正式名称は「住宅借入金等特別控除」です。

▼いくら控除してもらえる？
毎年末の住宅ローン残高の1％が控除されます。

例えば住宅ローンが3,000万円残っている年の控除額は30万円です。

ちなみに2020年1月31日までは最大控除期間が13年ですが、2021年以降からは最大控除期間が10年に変わっています。この点は留意しましょう。

▼住宅ローン控除の条件
住宅ローン控除を受けるには次のような条件があります。

・控除を受ける年の合計所得が3,000万円以下
・ローンの返済期間が10年以上
・新築または取得日から6ヶ月以内に入居している
・住宅の床面積が50平方メートル以上
・床面積の2分の1以上が居住用であること

このような条件を満たしていれば、住宅ローン減税が受けられる可能性があります。

▼対象外のケース
以下のような場合は住宅ローン控除の対象外となります。

・別荘
・賃貸
・建てた本人が住まない
・金融機関以外からのローン

▼どこに申請すればいい？
住んでいる地域の税務署で手続きをおこないます。
インターネットや郵送でも手続き可能ですよ。

▼まとめ
住宅ローン控除は一定の基準を満たしていれば、どなたでも受けられます。住宅ローン控除を受けて家を建てたいとご希望のかたは、ぜひ小嶋工務店までご相談ください！